学科紹介

SUBJECT

ボディの修復から
カスタマイズまでを
完璧にマスターできる
九州で唯一の学科。
車体整備工学科

車体整備工学科

車体整備士+二級自動車整備士
養成課程
専門士の称号付与
3年課程
定員25名
経験が重要視される板金・塗装。
車体整備に特化した即戦力を育てます。
在学中に経験を積み、
すぐに活躍したいあなたへ。
車体整備工学科 漣 瑠華さん 秀岳館高等学校出身(熊本県)
STUDENT
車体整備工学科
漣 瑠華さん
秀岳館高等学校出身
(熊本県)
整備も板金も塗装も、
努力を重ねてオールマイティに。
入学前のオープンキャンパスに参加した時に、実習車やリフト、工具などが充実していて、女性の先輩もいたので安心したのを覚えています。九州で唯一の車体整備工学科を選んだのは、小さい時から物作りが好きで、整備以外に外装の修理をする仕事があると知り、自分もしたいと思ったからです。KICならではの強みは、毎日の実習だと思います。2年生までの課程で基礎からコツコツ積み重ねることで、何もわからない状態で入学した私でも、エンジンのことなどをしっかり理解でき、二級整備士の資格を取得することができました。板金塗装の実習では傷を修復したり色を塗ったりして、楽しく、確実に知識と技術を得ることができています。今後は、まず就職先でどんな車両でも整備できるように努力して、検査員や一級の資格を取得。その後、板金や塗装の仕事をしたいです。
1.
九州で唯一の学科
車体整備に重点を置きつつも、3年間で二級自動車整備士と車体整備士の2つの国家資格が取得でき、自動車整備の知識を総合的に備えた、板金・塗装に強いカードクターを目指すことができます。
九州で唯一の学科
2.
充実した実習設備
車体整備工学科の特徴は、板金工場も顔負けの本格的な設備。学生が余裕を持って技術習得に取り組めます。2018年には、ディーラーでもまだ本格的に導入されていない、環境にやさしく体に無害な水性塗料をいち早く導入しました。
充実した実習設備
3.
広がる将来の選択肢
通常の自動車整備士としてのスキルに加え、板金・塗装を通じて磨かれる「感性」も大きな強み。就職先は、自動車ディーラー以外にも選択肢が広く、将来的に独立開業を目指して入学する学生も多いです。
広がる将来の選択肢
国家資格
◎車体整備士
(実技試験免除)

◎二級ガソリン自動車整備士
(実技試験免除)

◎二級ジーゼル自動車整備士
(実技試験免除)

◎二級二輪自動車整備士
(実技試験免除)


◎有機溶剤作業主任者
◎危険物取扱者免状
◎ガス溶接技能者
◎アーク溶接特別教育
◎職業訓練指導員
その他
◎低圧電気取扱業務特別教育
◎損害保険募集人資格
◎中古自動車査定士
ONE POINT
PICK UP
傷跡ひとつ残さない板金技術、
オーナーの希望に添った塗装技術。
あなたのセンスと経験が、
クルマを芸術の域に引き上げます。
POINT.
レストア実習
レストア実習
レストア実習
レストア実習
旧車をよみがえらせるレストア。
板金・塗装カリキュラムの
集大成
整備工場でもなかなか経験できないレストア。板金・塗装の基礎や全塗装で実力をつけ、集大成として旧車を甦らせます。
POINT.
全塗装実習
全塗装実習
全塗装実習
全塗装実習
思いのままのボディカラーへ
全塗装作業行程や
スケジュール管理まで学ぶ
各グループごとに、学生だけでボディカラーや作業分担・スケジュール等を決めることで、全塗装作業だけでなく時間の管理も学びます。
POINT.
関西ペイント特別実習
関西ペイント特別実習
関西ペイント特別実習
関西ペイント特別実習
大手メーカー
関西ペイントによる
特別実習で最先端技術を修得
関西ペイントの協力を得て、最新の塗装技術や新たな塗料を使った特別な実習を年4回実施。2021年度は水性塗料でレクサスのラディアントレッド(3T7)の塗装技術を学びました。
1年生
総合的な整備士を目指すために
しっかりとした基礎作り
総合的な整備士を目指すため、まずは自動車に関する基礎知識を中心に修得。二級自動車整備士としての基礎を作ります。
学 科
  • 教養知識
  • ビジネスマナー
  • 企業研究
  • ガソリンエンジン構造
  • ジーゼルエンジン構造
  • 二輪自動車構造
  • シャシ構造
  • 電装品構造
  • 自動車総論
  • 自動車の力学・性能
  • 電気・電子理論
  • 燃料・油脂
  • 整備作業機器
  • 測定機器
実 習
  • 手仕上げ工作
  • 機械工作
  • 基本計測
  • エンジン(点検・分解・組立・調整・検査)
  • シャシ(点検・分解・組立・調整・検査)
  • 電装(点検・分解・組立・調整・検査)
2年生
学んだ基礎知識を生かし
板金・塗装へ応用
基礎から応用へ。一般的な自動車の知識を身につけながら二級自動車整備士を目指し、板金・塗装の基本にも触れていきます。
学 科
  • 特殊機構
  • 自動車の数学
  • 材料
  • 製図
  • ガソリンエンジン整備
  • ジーゼルエンジン整備
  • 二輪整備
  • シャシ整備
  • 電装整備
  • 故障原因探求
  • 検査機器
  • 検査
  • 法規
実 習
  • 基本計測
  • 故障原因探求
  • 完成検査
  • エンジン(点検・分解・組立・調整・検査)
  • シャシ(点検・分解・組立・調整・検査)
  • 電装(点検・分解・組立・調整・検査)
  • 先進安全技術
3年生
プロとしての板金・塗装技術と
現場力を身につける
鉄板加工から全塗装まで、本格的に板金と塗装の技術を学び、車体整備士の資格取得と現場対応力を身につけます。
学 科
  • 教養知識
  • 車体の材料
  • 車体の力学
  • 車体の構造機能
  • 車体の整備
  • 車体の板金
  • 車体の塗装
  • 車体の損傷診断
実 習
  • 車体の点検・分解・組立・調整・検査
  • 車体の板金
  • 車体の塗装
  • 車体の損傷診断
  • 塗料メーカーからの特別講習
車体整備工学科(3年課程)→就職・久留米工業大学 3年次(大学編入) 車体整備工学科(3年課程)→就職・久留米工業大学 3年次(大学編入)
就職状況
二級自動車整備士を取得した車体整備士は、自動車を総合的に整備することができます。整備することができます。近年自動車の安全技術が高くなり、ぶつからない自動車の開発が進められていますが、まだ一定の条件の下でないと機能しないので、これからも板金・塗装の仕事がなくなることはなく、企業からも求められています。今では大手ディーラーも板金・塗装の工場があり、大手ディーラーから民間の整備工場や板金・塗装工場、カスタムショップなど選択肢が広がります。また、独立開業し、整備・板金・塗装だけでなく、新車・中古車の販売、自動車保険の販売なども可能となり、仕事の幅が広がります。
[ OB・OGメッセージ ]
2018年度 車体整備工学科卒業 川口 剛史さん 株式会社ヤナセオートシステムズ 九州営業部 BPコントロールセンター 久留米筑水高等学校出身(福岡県)
株式会社ヤナセオートシステムズ
九州営業部 BPコントロールセンター
川口 剛史さん
2018年度 車体整備工学科卒業
久留米筑水高等学校出身(福岡県)
先輩に追い付けるように、後輩の指導が
できるように、積極的に努力を重ねる。
KICに入学した理由は、板金・塗装に興味があり、二級整備士の資格とともに車体整備士の資格も取得できるのが九州で唯一KICだけだったから。先生がノウハウをしっかり教えてくださることや、就職先が多いことも大きな魅力です。特に、車体整備工学科は、自主性を重んじる学科。自分達で計画的に作業しなさいという指導方法だったので、考える力が付いたし、その力が仕事で活かせていると感じています。今は、主に基本となる下地作業や塗り作業をさせてもらっていて、ミスなくきれいに塗れた時はやりがいを感じます。今後の目標は、先輩達のようにどんな仕事でもできるようになり、後輩にきちんと教えられるようになることです。KICの皆さん、毎日大変だと思いますが、その経験は将来必ず役立ちますので一生懸命頑張ってください。勉強も遊びも楽しんでください。
KICを選んで良かったことは?
今の自分があるのは、先生方が
根気強く熱心に教えてくださったおかげ。
何も知らなかった自分に先生方は基本から教えてくださったし、友達にも教わることができたのでよかったと思います。特に国家資格の勉強では、先生方が付きっきりで指導してくださったりして、本当にお世話になりました。おかげでここまで来れたと思っています。
2019年度 車体整備工学科卒業 山之口 彰さん 株式会社ホンダカーズ福岡ボディサービス 東福岡高等学校出身(福岡県)
株式会社ホンダカーズ福岡ボディサービス
山之口 彰さん
2019年度 車体整備工学科卒業
東福岡高等学校出身(福岡県)
プロの世界で通用するように、
自分の可能性を信じてスキルアップをめざす。
高校卒業後の進路を決める時に、大学を選ぶか、専門学校を選ぶかで迷いました。手に職を付けたい、クルマの技術者になりたいと、いろいろ考えて整備士になることを決意しました。それに、自分がバイクやクルマの旧車が好きで、レストアなどに興味があったというのもあります。他の専門学校も調べたりしましたが、KICには九州で唯一の車体整備工学科があって、おもしろそうだったし、人が持っていないスキルが欲しいと思って、KICに決めました。板金・塗装は、個人のセンスやアート感覚が問われるので難しくて苦労もありますが、その分やりがいも感じられるので選んで正解でした。学生時代はすごく勉強したつもりだったのですが、入社してからは、もっと勉強しておけばよかったと思います。やはり現場のプロの技はすごくレベルが高いからです。特に板金に関しては、事故の損傷が1台1台違うので、同じやり方が通用しません。その時々で考えてやらないといけないので、根気強く頑張っていきたいと思っています。まだまだ未熟なのですが、できなかったことができるようになったり、だんだん作業スピードが上がってきたりして、自分の成長を感じられた時はうれしいですね。
KICを選んで良かったことは?
KICはOBが多いので、
就職先でも心強いと思います。
就職先にKICの先輩がたくさんいるので心強かったです。KICの先輩だと、話しやすいし、教えてもらいやすい。KICを卒業して何年も勤めているということは、長く働ける環境なのかなと思い安心できました。
2018年度 車体整備工学科卒業 小田 誠太郎さん 株式会社九州マツダ 延岡工業高等学校出身(宮崎県)
株式会社九州マツダ
小田 誠太郎さん
2018年度 車体整備工学科卒業
延岡工業高等学校出身(宮崎県)
多くの実習でスキルを身に付けて、
プロフェッショナルになる。
九州で板金塗装が学べるのはKICだけで、しかも先生方はキャリア豊富な方ばかり。設備も充実していて最高の環境だったと思っています。授業は実習が多く、経験を積むことができ、塗料で有名な関西ペイントさんの実習もあったので、今とても役に立っています。在学中はマナーに厳しいなと思ったりもしましたが、現場に出てKICで教わったことのありがたみを実感しています。今後は、さらに積極的に経験を重ねて、どんな仕事もスピーディにこなせる一人前の整備士になりたいです。
KICを選んで良かったことは?
社会人として役立つマナーを
教えていただいたことに感謝。
ヘアスタイルや服装、工具の整理整頓などについて、先生方から細かい指導を受けました。今は、自分もそれが自然にできているのでよかったと感謝しています。KICで習ったことはすべて、就職してから役に立っています。
〒834-0115
福岡県八女郡広川町大字新代1428-21
TEL. 0943-32-8300
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