ボディのリペアから
カスタマイズまで、
九州で唯一の学科で
すべて習得できる。
カスタマイズまで、
九州で唯一の学科で
すべて習得できる。

車体整備工学科
車体整備士+二級自動車整備士
養成課程/
専門士の称号付与
養成課程/
専門士の称号付与
3年課程
定員25名
経験が重要視される板金・塗装。
車体整備に特化した即戦力を育てます。
在学中に経験を積み、
すぐに活躍したいあなたへ。
車体整備に特化した即戦力を育てます。
在学中に経験を積み、
すぐに活躍したいあなたへ。

STUDENT
車体整備工学科
三廉さん
一ツ葉高等学校出身
(鹿児島県)
(鹿児島県)
KICで身に着けている知識とスキルを活かし、
現場で即戦力となる整備士を目指す。
現場で即戦力となる整備士を目指す。
九州では唯一板金・塗装を学べるところがKICの大きな魅力だと感じています。私が車に興味を持ったのは、十八歳で自動車免許を取得した後のことです。車に乗るようになって、車の中身を知りたい、整備をしてみたいと思ったのがきっかけです。車の知識がゼロであり、未経験の状態で入学をしました。基礎からしっかりと学べて、経験ある先生方は、車の知識がまったくない人がするような質問から、エンジンについての整備士が持つような疑問、質問に真摯に答えてくださいます。社会に出て現場では分解せずにまるごと交換してしまうものなども、実習授業では、部品を分解することで中身を見て理解し、一つ一つ役割を知ることができて貴重な経験が積めます。学びを進めながら、私は整備士になろうと心が決まりました。まずは、来年に実施される二級整備士の資格を取ります。そして、就職後は社内検定等で、更にスキルアップをしていきたいです。
学科の特徴
01.
九州で唯一の学科
車体整備に重点を置きつつも、3年間で二級自動車整備士と車体整備士の2つの国家資格が取得でき、自動車整備の知識を総合的に備えた、板金・塗装に強いカードクターを目指すことができます。

02.
充実した実習設備
車体整備工学科の特徴は、板金工場も顔負けの本格的な設備。学生が余裕を持って技術習得に取り組めます。2018年には、ディーラーでもまだ本格的に導入されていない、環境にやさしく体に無害な水性塗料をいち早く導入しました。

03.
広がる将来の選択肢
通常の自動車整備士としてのスキルに加え、板金・塗装を通じて磨かれる「感性」も大きな強み。就職先は、自動車ディーラー以外にも選択肢が広く、将来的に独立開業を目指して入学する学生も多いです。

取得できる資格
国家資格
◎自動車車体・電子制御装置整備士
(実技試験免除)
◎二級自動車整備士(総合)
(実技試験免除)
◎二級自動車整備士(二輪)
(実技試験免除)
◎有機溶剤作業主任者
◎危険物取扱者免状
◎職業訓練指導員
(実技試験免除)
◎二級自動車整備士(総合)
(実技試験免除)
◎二級自動車整備士(二輪)
(実技試験免除)
◎有機溶剤作業主任者
◎危険物取扱者免状
◎職業訓練指導員
その他
◎低圧電気取扱業務特別教育
◎損害保険募集人資格
◎中古自動車査定士
◎巻上げ機運転特別教育(積載車使用時必須)
◎アーク溶接特別教育
◎損害保険募集人資格
◎中古自動車査定士
◎巻上げ機運転特別教育(積載車使用時必須)
◎アーク溶接特別教育
自動車整備のマルチプレイヤーへ
ONE POINT
PICK UP
ONE POINT
PICK UP
傷跡ひとつ残さない板金技術、
オーナーの希望に添った塗装技術。
あなたのセンスと経験が、
クルマを芸術の域に引き上げます。
オーナーの希望に添った塗装技術。
あなたのセンスと経験が、
クルマを芸術の域に引き上げます。
POINT.01



板金作業
事故等で
歪んでしまった
車のボディを復元する
歪んでしまった
車のボディを復元する
車のボディの歪み作正、パーツの切断から溶接まで様々なツールをもちいて修復作業の基本を学びます。
POINT.02



全塗装実習
思いのままのボディカラーへ
全塗装作業行程や
スケジュール管理まで学ぶ
全塗装作業行程や
スケジュール管理まで学ぶ
各グループごとに、学生だけでボディカラーや作業分担・スケジュール等を決めることで、全塗装作業だけでなく時間の管理も学びます。
POINT.03



関西ペイント特別実習
大手メーカー
関西ペイントによる
特別実習で最先端技術を修得
関西ペイントによる
特別実習で最先端技術を修得
関西ペイントの協力を得て、最新の塗装技術や新たな塗料を使った特別な実習を年3回実施。2023年度は水性塗料でレクサスのラディアントレッド(3T7)の塗装技術を学びました。
カリキュラム
1年生
総合的な整備士を目指すために
しっかりとした基礎作り
総合的な整備士を目指すため、まずは自動車に関する基礎知識を中心に修得。二級自動車整備士としての基礎を作ります。
しっかりとした基礎作り
総合的な整備士を目指すため、まずは自動車に関する基礎知識を中心に修得。二級自動車整備士としての基礎を作ります。
学 科
- ビジネスマナー
- 企業研究
- エンジン構造
- シャシ構造
- 電装品構造
- 二輪自動車構造
- 自動車の力学
- 電気工学
- 燃料・油脂
実 技
- 自動車整備作業(エンジン又はモータ・シャシ・電装)
2年生
学んだ基礎知識を生かし
板金・塗装へ応用
基礎から応用へ。一般的な自動車の知識を身につけながら二級自動車整備士を目指し、板金・塗装の基本にも触れていきます。
板金・塗装へ応用
基礎から応用へ。一般的な自動車の知識を身につけながら二級自動車整備士を目指し、板金・塗装の基本にも触れていきます。
学 科
- 特殊機構
- 自動車の数学
- 材料
- 製図
- ガソリンエンジン整備
- ジーゼルエンジン整備
- 二輪整備
- シャシ整備
- 電装整備
- 故障原因探求
- 検査機器
- 検査
- 法規
実 技
- 基本計測
- 故障原因探求
- 完成検査
- エンジン(点検・分解・組立・調整・検査)
- シャシ(点検・分解・組立・調整・検査)
- 電装(点検・分解・組立・調整・検査)
- 先進安全技術
3年生
プロとしての板金・塗装技術と
現場力を身につける
鉄板加工から全塗装まで、本格的に板金と塗装の技術を学び、車体整備士の資格取得と現場対応力を身につけます。
現場力を身につける
鉄板加工から全塗装まで、本格的に板金と塗装の技術を学び、車体整備士の資格取得と現場対応力を身につけます。
学 科
- 車枠および車体の構造(材料・力学・構造機能)
- 車枠および車体の整備(整備・板金・塗装・損傷診断)
実 技
- 車枠および車体の整備(点検・分解・組立・調整・検査・板金・塗装・損傷診断)
- 塗料メーカーからの特別講習
卒業後の進路


就職状況
二級自動車整備士を取得した車体整備士は、自動車を総合的に整備することができます。近年自動車の安全技術が高くなり、ぶつからない自動車の開発が進められていますが、まだ一定の条件の下でないと機能しないので、これからも板金・塗装の仕事がなくなることはなく、企業からも求められています。今では大手ディーラーも板金・塗装の工場があり、大手ディーラーから民間の整備工場や板金・塗装工場、カスタムショップなど選択肢が広がります。また、独立開業し、整備・板金・塗装だけでなく、新車・中古車の販売、自動車保険の販売なども可能となり、仕事の幅が広がります。
[ OB・OGメッセージ ]

トヨタカローラ福岡株式会社
宮脇 航祐さん
2021年度 車体整備工学科卒業
敬徳高等学校出身(佐賀県)
敬徳高等学校出身(佐賀県)
整備、板金、塗装、
オールマイティを目標に。
オールマイティを目標に。
KICには、「やりたいことが明確にあるから入学した」「KICに入学したからにはどんどん学びたい」と積極的でやる気がある同級生が多く、ハイレベルで刺激的な環境で学ぶことができました。入社して半年間は店舗にてお客様のお車の定期点検や車検作業を行い、その後は板金・塗装専門のセンターで塗装を担当しています。現在の目標は一緒に働いている先輩方のようになることです。先輩方は板金の最上位資格を取得し、その上で更に技術力を磨き続けているので、私も向上心を持って技術を身に付けてオールマイティに活躍していきたいです。
KICを選んで良かったことは?
常に生徒に寄り添ってくださる先生方がいたことです。KICは先生とのコミュニケーションがとても取りやすい雰囲気で、難しいと感じたことを尋ねると分かりやすく説明してくださったり、就職活動においても過去問をくださったりして、とても助かりました。

有限会社カーステーションM.I 鈑金のコバック
伊藤 将貴さん
2014年度 車体整備工学科卒業
日田林工高等学校出身(大分県)
日田林工高等学校出身(大分県)
経営者として完璧な力を発揮するために、
ポジティブに、オールマイティに、チャレンジする。
ポジティブに、オールマイティに、チャレンジする。
もともと父がクルマの整備販売の会社を経営していて、自分たち兄弟3人はみんな後継者になるためにKICで学びました。自分は姉や兄とは違う部門で新たなチャレンジをしたいと思って、選択したのが車体整備工学科です。卒業後は、新しく板金・塗装部門を立ち上げるという前提で、5年間の期限付きで父の知人の会社で修行をさせていただきました。その会社は作業台数が多いところだったので、残業も結構やっていましたし、体力的にもかなりきつかったけど、とにかく技術を身につけなければという感じで頑張りました。3年前に地元に帰ってきて、最先端の設備を揃えて「鈑金のコバック」をオープンさせました。フランチャイズにしたのは、ネームバリューがあって、すぐに信頼してもらえると考えたからです。KICで教わった板金・塗装のノウハウはもちろん、当時取得した積載、レッカー、クレーン、大型、玉掛けなどの免許や資格がかなり役立っています。在校生の皆さんには、時間がある学生のうちに免許や資格をできる限り多く取っておくことをお勧めします。板金・塗装は技術を高めれば高めるほど楽しいので、さらに腕を磨いて極めていきたいと思っています。そして、地域№1の板金工場、県内で仕上がりがいいと有名になるような工場をめざしています。そうすることで、しっかり利益を出して、社員に大きく還元できる会社にしていきたいです。
KICを選んで良かったことは?
卒業後もつながっていける最高の仲間たちと
クルマの仕事というフィールドで切磋琢磨を。
クルマの仕事というフィールドで切磋琢磨を。
学生時代は本当に楽しかったです。いろいろな県出身の友達がたくさんできて、実家に遊びに行ったりしたいい思い出があります。今でもKICの仲間とは連絡を取り合っていて、みんなディーラーとかで働いているので、仕事でわからないことがあった時はアドバイスをもらっています。

株式会社ヤナセオートシステムズ
九州営業部 BPコントロールセンター
九州営業部 BPコントロールセンター
川口 剛史さん
2018年度 車体整備工学科卒業
久留米筑水高等学校出身(福岡県)
久留米筑水高等学校出身(福岡県)
先輩に追い付けるように、後輩の指導が
できるように、積極的に努力を重ねる。
できるように、積極的に努力を重ねる。
KICに入学した理由は、板金・塗装に興味があり、二級整備士の資格とともに車体整備士の資格も取得できるのが九州で唯一KICだけだったから。先生がノウハウをしっかり教えてくださることや、就職先が多いことも大きな魅力です。特に、車体整備工学科は、自主性を重んじる学科。自分達で計画的に作業しなさいという指導方法だったので、考える力が付いたし、その力が仕事で活かせていると感じています。今は、主に基本となる下地作業や塗り作業をさせてもらっていて、ミスなくきれいに塗れた時はやりがいを感じます。今後の目標は、先輩達のようにどんな仕事でもできるようになり、後輩にきちんと教えられるようになることです。KICの皆さん、毎日大変だと思いますが、その経験は将来必ず役立ちますので一生懸命頑張ってください。勉強も遊びも楽しんでください。
KICを選んで良かったことは?
今の自分があるのは、先生方が
根気強く熱心に教えてくださったおかげ。
根気強く熱心に教えてくださったおかげ。
何も知らなかった自分に先生方は基本から教えてくださったし、友達にも教わることができたのでよかったと思います。特に国家資格の勉強では、先生方が付きっきりで指導してくださったりして、本当にお世話になりました。おかげでここまで来れたと思っています。