日本初。
水性塗料での
オールペイント。
水性塗料での
オールペイント。
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「RX-7 FD3S TypeRS」を
KICの技術で甦らせろ!
KICの技術で甦らせろ!
エンジンのオーバーホール、
ボディのレストアで初の学科コラボが実現!
ボディのレストアで初の学科コラボが実現!
エンジンのオーバーホールでは、2ローターのうち1つが破損していたため、
実習用13Bエンジンの投入と(株)九州マツダの技術協力により復活。
塗装では、日本初となる水性塗料でのオールペイント。2019年3月、見事に完全復活しました。
実習用13Bエンジンの投入と(株)九州マツダの技術協力により復活。
塗装では、日本初となる水性塗料でのオールペイント。2019年3月、見事に完全復活しました。
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1
レストア前はホワイトカラー
最初にエンジンを調査
最初にエンジンを調査
レストア前のボディはホワイト。エンジンが回らない状態で購入したため、一級自動車工学科3年生がエンジンを担当し、まずはエンジンの調査からスタート。
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2
ロータリーエンジンの降ろし
13Bエンジンの2ローターのうち1つが回らない状態だったので、エンジンを分解して原因を調べるため、エンジンを降ろし、オーバーホールを実施。
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3
ロータリーエンジン分解
原因を調べると、ローターの付属部品が飛びだし無くなっていて、ローターとハウジングが損傷していたため、実習用の13Bエンジンの部品と交換することに。
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4
(株)九州マツダの協力により
エンジン組上げ&積込み
エンジン組上げ&積込み
(株)九州マツダの技術協力により、特殊構造のロータリーエンジンの組上げが完成。エンジンルームに積込み、エンジンがかかることを確認し見事復活。
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5
ボディ修復開始
車体整備工学科3年生によるボディ修復がスタート。最初にパーツを取り外して、錆を研磨し錆止めを塗って補修し、凹みをパテで成形し塗装できる状態へ修復。この作業は塗装後の見え方に影響するのでとても大事。
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6
下地塗装&パーツ内側塗装
日本初の水性塗料オールペイントで、アニメに登場するカラーと同じイエローに全塗装を実施。イエローを綺麗に発色させるためにホワイトで下地塗装を施す。水性塗料は乾燥に時間がかかるので、エアドライヤーで乾燥させる。
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7
ボディ内側塗装
パーツの内側塗装後、ボディの内側もイエローで塗装。エンジンとトランスミッションを積んだ時に見える箇所はすべてイエローに塗装を施し、完全にイエローカラーのクルマへ。
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8
ボディ全塗装
いよいよボディ本体がイエローへ。ホワイトの下地塗装2回から、イエロー塗装3回、パール塗装2回、クリア塗装2回、計9回の塗装を繰り返し、キラキラと輝くボディに生まれ変わりました。最後は(株)九州マツダと一級自動車工学科3年生によってエンジンを積み込んで完成!