教育方針・3つのポリシー
建学の精神
教育理念・目的
教育理念・目的
本学では、昭和34年の創設以来、「人間味豊かな産業人の育成」を建学の精神としています。建学の精神を実現するために「知・情・意」、すなわち「知を磨き、情を育み、意を鍛える」ことを教育の基本理念としています。「知」とは知識、技術や教養を表し、「情」とは人間愛、人としての優しさを表し、「意」とは強靭な意志力、逞しい精神力を表すものです。
本学は、高等学校教育の基礎のうえに学術の中心として広く知識を授けるとともに、深く工業に関する専門の学術を教授、研究し、教養ある社会人を育成することを教育の目的としています。この「知・情・意」をバランスよく教育し、習得させることによって「人間味豊かな産業人の育成」を行います。
本学は、高等学校教育の基礎のうえに学術の中心として広く知識を授けるとともに、深く工業に関する専門の学術を教授、研究し、教養ある社会人を育成することを教育の目的としています。この「知・情・意」をバランスよく教育し、習得させることによって「人間味豊かな産業人の育成」を行います。
MISSION|ミッション
人間味豊かな産業人の育成
VISION|ビジョン
◎社会貢献できる自動車整備士の育成
◎高い安全意識を持った建設機械等オペレーターの育成
◎持続可能な経営基盤の整備
◎高い安全意識を持った建設機械等オペレーターの育成
◎持続可能な経営基盤の整備
教育目的・方針
学校法人久留米工業大学は、創立以来、「人間味豊かな産業人の育成」を建学の精神としています。「人間味豊かな産業人の育成」とは、これからのわが国の産業を担う人材は、単に知識と技術に優れているだけではなく、人としての理性や判断力を持ち、人としての誇りや尊厳を持っていることが重要であると考え、そのような資質・能力を有する産業人を育成することを、学校法人の基本使命としています。
本校は、学校法人久留米工業大学が設立する専門学校として、建学の精神に基づきながら、自動車整備士養成を目的として、専門の知識・技能の教授を基本に、専門職業教育を展開しています。自動車整備が果たす自動車の安全確保、環境保全等の重要な役割を踏まえ、社会的意義の高い仕事であることに誇りを持ち、専門的な知識・技能を有するプロフェッショナルな職業人材育成が求められていることを踏まえ、本校の教育方針を「プロフェッショナルな自動車整備士のスキルとプライドを兼ね備えた職業人を、育成する専門教育機関」としています。
本校は、学校法人久留米工業大学が設立する専門学校として、建学の精神に基づきながら、自動車整備士養成を目的として、専門の知識・技能の教授を基本に、専門職業教育を展開しています。自動車整備が果たす自動車の安全確保、環境保全等の重要な役割を踏まえ、社会的意義の高い仕事であることに誇りを持ち、専門的な知識・技能を有するプロフェッショナルな職業人材育成が求められていることを踏まえ、本校の教育方針を「プロフェッショナルな自動車整備士のスキルとプライドを兼ね備えた職業人を、育成する専門教育機関」としています。
3つのポリシーの基本的考え
3つのポリシーは、専門学校久留米自動車工科大学校(以下「本校」という。)が、本校の教育方針に基づき、教育事業展開における基本的考えを示すものです。
本校においてどのような能力を身に付けた者を、卒業者として認定するのか(ディプロマ・ポリシー)。そのためにどのような教育課程を編成し、必要な教育を実施するのか(カリキュラム・ポリシー)。それらの教育課程を実施するにあたって、どのような入学者を受け入れるのか(アドミッション・ポリシー)が3つの方針です。この3つの方針に基づいて、一貫して教育を展開し、教育の成果を評価・検証し、必要に応じて改善していく教育事業の過程(P-D-C-A)を有効的・効率的に実行します。3つのポリシーの各ポリシーの基本的考えは、一般的には次のように整理されています。
ディプロマ・ポリシー
学校や各学科等の教育方針に基づき、どのような力を身に付けた者に卒業を認定し、称号を授与するのかを定める
基本的な方針であり、学生の学修成果の目標となるもの。
基本的な方針であり、学生の学修成果の目標となるもの。
カリキュラム・ポリシー
ディプロマ・ポリシーの達成のために、どのような教育課程を編成し、
どのような教育内容・方法を実施し、学修成果をどのように評価するのかを定める基本的な方針。
どのような教育内容・方法を実施し、学修成果をどのように評価するのかを定める基本的な方針。
アドミッション・ポリシー
学校や各学科の教育方針、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに基づく
教育内容等を踏まえ、どのような入学者を受け入れるのかを
定める基本的な方針であり、受け入れる学生に求める学習成果を示すもの。
教育内容等を踏まえ、どのような入学者を受け入れるのかを
定める基本的な方針であり、受け入れる学生に求める学習成果を示すもの。
ディプロマ・ポリシー
全学科に共通するものとして、第一に、自動車整備士として学科ごとに定められた専門的な知識・技能を有すること。第二に、社会を構成する一員として、プロフェッショナル意識と倫理観を持ち、社会生活に重要な能力(例えばコミュニケーション能力等)を有すること、第三に、自らが学習や実習等に主体的に取組み、社会人、職業人として主体者意識を有することを、共通の身に付けるべき力とします。各学科の個別的に身に付ける力は、次のとおりとします。
一級自動車工学科
二級自動車整備士より高度な自動車整備ができる力が身に付くことを到達目標に、国土交通省が指定する一種養成施設として、一級自動車整備士の養成課程に必要とされている教育計画に基づき、本校が定める一級自動車工学科の学科及び実習に係るカリキュラムの受講が必要です。必要な授業等受講後、個々の授業科目の成績評価において、期末試験、実習の成果、履修状況を総合的に評価します。そのうえで、課程カリキュラムの全授業科目の成績評価を総合的に評価し、課程修了の認定を行います。
2年から3年への進級にあたっては、二級ガソリン及び二級ジーゼル自動車整備士の資格について、自動車整備士技能検定に規定する全部免除者となる要件を満たす者で、かつ、3年進級6か月以内に合格証書の交付を受けられる者であることが必要です。
所定の修業年限以上在学し、課程を修了したと認めるものは卒業を認定し、高度専門士(工業専門課程)の称号を付与します。
2年から3年への進級にあたっては、二級ガソリン及び二級ジーゼル自動車整備士の資格について、自動車整備士技能検定に規定する全部免除者となる要件を満たす者で、かつ、3年進級6か月以内に合格証書の交付を受けられる者であることが必要です。
所定の修業年限以上在学し、課程を修了したと認めるものは卒業を認定し、高度専門士(工業専門課程)の称号を付与します。
車体整備工学科
一般的な自動車整備に加えて、車枠及び車体専門の整備技術ができる力が身に付くことを到達目標に、国土交通省が指定する一種養成施設として、二級自動車整備士の養成課程及び車体整備士の養成課程に必要とされる教育計画に基づき、本校が定める車体整備工学科の学科及び実習に係るカリキュラム受講が必要です。必要な授業等受講後、個々の授業科目の成績評価において、期末試験、実習の成果、履修状況を総合的に評価します。そのうえで、課程カリキュラムの全授業科目の成績評価を総合的に評価し、課程修了の認定を行います。
所定の修業年限以上在学し、課程を修了したと認めるものは卒業を認定し、専門士(工業専門課程)の称号を付与します。
所定の修業年限以上在学し、課程を修了したと認めるものは卒業を認定し、専門士(工業専門課程)の称号を付与します。
二級自動車工学科
自動車の一般的な整備ができる力が身に付くことを到達目標に、国土交通省が指定する一種養成施設として、二級自動車整備士の養成課程に必要とされる教育計画に基づき、本校が定める二級自動車工学科の学科及び実習に係るカリキュラム受講が必要です。必要な授業等受講後、個々の授業科目の成績評価において、期末試験、実習の成果、履修状況を総合的に評価します。そのうえで、課程カリキュラムの全授業科目の成績評価を総合的に評価し、課程修了の認定を行います。
所定の修業年限以上在学し、課程を修了したと認めるものは卒業を認定し、専門士(工業専門課程)の称号を付与します。
カリキュラム・ポリシー
ディプロマ・ポリシーを踏まえ、自動車整備士一種養成施設として、各学科が到達目標としている知識や技能を身に付けるための教育課程を確保します。特に、一級自動車工学科にあっては、自動車の技術が急速に進展している状況において、一般的な自動車整備技術に加えて、新技術に対応した整備技術を身に付けることが求められています。そのことから、先進技術に対応した整備技術を学びます。
また、学習内容・方法においては、学科授業の学習課題、実習におけるレポート課題、自動車整備実務従事者の体験・ノウハウの提示、社会経験の提示、少人数集団による実習時のコミュニケーション育成等により、プロフェッショナル意識、倫理観を学び、自動車整備のプロフェッショナルとしての専門性と社会性を身に付けます。
それらの教育課程の学修成果を評価するため、各期末試験の試験結果、授業受講状況、提出レポートを総合的に評価します。
また、学習内容・方法においては、学科授業の学習課題、実習におけるレポート課題、自動車整備実務従事者の体験・ノウハウの提示、社会経験の提示、少人数集団による実習時のコミュニケーション育成等により、プロフェッショナル意識、倫理観を学び、自動車整備のプロフェッショナルとしての専門性と社会性を身に付けます。
それらの教育課程の学修成果を評価するため、各期末試験の試験結果、授業受講状況、提出レポートを総合的に評価します。
アドミッション・ポリシー
本校への入学者の受け入れ方針として、本校が目指す到達目標を理解し、自動車整備士の社会的意義と役割を踏まえ、プロフェッショナルな自動車整備士となる意欲を有する人とします。
一級自動車工学科
一級自動車整備士資格取得を目標とし、自動車整備業界のリーダーとして、自動車整備士の社会的役割・意義を理解し、カリキュラムを受講する知識と受講能力を有する人材とします。
車体整備工学科
二級自動車整備士資格及び車体整備士資格取得を目標とし、自動車整備業界の中でも板金・塗装等の専門分野におけるリーダーとなる意欲を有する人材とします。
二級自動車工学科
二級自動車整備士資格取得を目標とし、職業としての自動車整備士の社会的役割・意義を理解し、カリキュラムを受講する学修意欲を有する人材とします。